Amos Garrett(エイモス・ギャレット)やはりテレキャスはカントリーやブルースがよく似合うと再認識させてくれた男
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画像引用元 http://www.drillspin.com/person/view/ARDSA0104315
余人の追随を許さない、テレキャス・マスターギタリスト
エイモス・ギャレットは1941年11月26日、米国ミシガン州デトロイトで生まれた。
5歳に時にカナダのトロントに移住、その後モントリオールに移り、14歳でギターを始める。63年にマイク・セットルのバックでカーネギー・ホールに出演したのがプロとしての初ライブだった。
64年~67年にはトロントでジャグ/ストリング・バンドで活動。
68年からはニューヨーク州ウッドストックで活動していたカナダのデュオ・グループ、イアン&シルヴィアのバックを務め、その後彼らと共に「グレイト・スペックルド・バード」を結成。70年に同名アルバムを発表した。
ちなみに彼らはその年、大阪万博のカナダ館で演奏するために来日している。
そして、ジェフ&マリア・マルダーと活動を開始。また、当地のペアズヴィル・レコードのトッド・ラングレンやジェシ・ウィンチェスターらの録音にも参加している。
また、元グレイト・スペックルド・バードのメンバーで結成したハングリー・チャックに参加、72年に同名アルバムを発表。その後、ポール・バターフィールズ・ベターデイズで、73年に「ベター・デイズ」と「イット・オール・カムズ・バック」をリリース。
同年にはマリア・マルダーと同名のファースト・ソロアルバム(全米3位)に参加。
その他、数えきれない程のアーティストの作品でギターを弾いている。
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78年にはジェフ・マルダーとコンビを組み、「FLYING FISH」を発表。
79年には共に来日している。初のソロアルバムは80年の「GO CAT GO」。82年には「AMOSBEHAVIN’」をリリース。88年にはダグ・サーム(Vo)、ジーン・テイラー(P)と「THE RETURN OF THE FORMERLY BROTHERS」を、89年にはまたソロで 「I MAKE MY HOME IN MY SHOES」を発表。
90年にはサーム・テイラーとの日本公演を収録した「Live in Japan」もリリースされた。また、その年にはエドモントン・フォーク・フェスティバルのハウス・バンドのリーダーになっている。以来、何期かに渡ってその役を務め、ソロモン・バークやルース・ブラウンなど、多くのアーティストのバックをこなしている。
92年には「Third Man In」を、96年には「Off the Floor Live!」を発表、以降も活動を続けている。07年、09年には単独で、10年には31年ぶりにジェフ・マルダーと共に来日を果たした。
ギターはフェンダー・テレキャスターがトレードマーク。
だが、ベター・デイズの頃にはエピフォン・シュラトン(セミアコ)も使用しており、マリア・マルダーの「真夜中のオアシス」での名演もこれである。
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