Albert Collins(アルバート・コリンズ)テキサス・ブルーススタイルを凝縮したサウンド!
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画像引用元
http://ameblo.jp/muddy/entry-11774387321.html
FMチューニングとカポタストの凶悪サウンド
ミスター・テレキャスター、アルバート・コリンズ。
どデカく鋭角的、かつ歪んだサウンド、これでもかと激しく突っ込み畳み掛けるギターは これぞテキサス産。彼の地のアグレッシブスタイルそのまんま。
それが コリンズスタイル。
1932年 テキサス州レオナ生まれ。従兄弟の影響でギターを始める
従兄弟はラップスタイルでの ナイフ・スライド奏者。
おかげでコリンズはFマイナー・チューニングを人差し指で弾くというスタイルに定着。その後、Tボーン・ウォーカー、ゲイト・マウス・ブラウンらに感化され、ゲイトマウスの影響でカポタストを使うようになる。
50年代初頭から地元ヒューストンで活動開始。58年にインストの「ザ・フリーズ」でデビュー。その時点で既に凶暴なギターワークは完成していた。
60年代初頭には ホール/ホールウェイに録音。この頃のコリンズは歌えず もっぱらインスト中心だった。
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ロック・サークルとも意欲的に交流
60年代末には キャンド・ヒートの仲介でインペリアルと契約、フィルモア・オーディトリアムに出演、その後低迷期を経て 78年、アリゲーターと契約することで息を吹き返す。
凶悪なテキサス・サウンドを放つギタリストとして確固たる地位を築き、80年代のモダン・ブルースを牽引するまでになった。
演奏する際のもう一つの特徴として ギターのストラップを肩にかけて演奏する。
93年、ガンで死去。
使用ギター:フェンダーテレキャスター
フェンダーカスタムショップ・シグネイチャー・テレキャスター
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